Wordで文献引用をするなら、Mendeleyを使えよ。修論とか色々捗るぞ。

文献管理ソフトMendeley


Mendeleyは言わずとしれた文献管理ソフトです。
以下のサイト等で詳しく紹介されています。
authority-site.com - このウェブサイトは販売用です! -&nbspauthority-site リソースおよび情報
落とした論文はほぼ自動で文献情報を集約してくれ、勝手にデータベースを作ってくれます。

Mendeley MS Word Pluginのインストール

そんなわけで読みもしない論文を大量にDLし、Mendeleyに突っ込むというアホくさい文献充な
毎日を送っていたのですが、私にもいよいよ修論を書く時期がやってまいりました。
修論では引用文献を普段のレジュメでは考えられない量の文献引用をするはずです。
私の場合、多分100以上になると思う。なので、効率よく処理していかないと身体が壊れます。

latexにはbibtex等の強力な文献管理機能がありますが、latexは環境構築とかいろいろめんどくさい。
ゼミでの資料作成にはいつもWordを使っていたので、できれば修論もWordで済ませたい。
Word用のプラグインも幾つかあるようですが、それぞれクセがあるっぽい。他に何かいいものはないか、
探しました。そしたら、ありました、MendeleyにWord用の引用文献プラグインが!!

※インストール後に撮ったので、"uninstall"になってます
早速使ってみると、あまりの使い勝手の良さに感動したので、その勢いで今この記事を書いています。

使用環境はWindows7/Office 2010です

Mendeley MS Word Pluginを使ってWordに引用文献を挿入する

プラグインをインストールしてwordを起動すると、アドインの所に新しい表示がされているはず。

まず、引用を入れたいところにカーソルを合わせます。

Insert citationボタンもしくはalt+Mでアドオンが起動して、引用したい論文を検索するバーが動きます。
しかもインクリメンタルサーチで感動。

ここで複数の論文を選択することもできます。
ここでGo to Mendeleyボタンを押すと、Mendeleyのデータベース画面から引用したい文献を選択することも可能。

選択が終わってOKを押すと、文献番号が挿入されます。

文献番号の連結

一回引用文献を選択した後、文献をあとから追加したい時は困るんじゃないの?そう思ったあなたのために、
Mendeleyは考えてくれています。

連結したい文献を選択して、

Merge citationをクリック

結合されました。

文献目録の追加

Insert Biblographyで文献目録を出力できます。表記形式はプルダウンメニューから選べる。神。
(今回はIEEEフォーマット)

よかったですね!それでは皆様、D論修論卒論がんばってください!!